2017年5月28日16時から小郡教会にて行われた初聖体クラスのようすを写真でお伝えします。
7人の子どもとその保護者が参加しました。今日のテーマは「神さまからのおくりもの:せいたいとミサ」です。
まずは聖堂でお祈りからはじめます。ご聖体のイエス様に、主の祈り、アヴェ・マリアの祈りを唱えました。
香部屋でミサで使われるものについてお話がありました。まずお香です。ミカエル、ルルドなどの名が付いたいろんな種類のお香があることやブレンドして使うことも知りました。
ご聖体になる前のパンです。
司祭がミサの中で皆の前で掲げるためのご聖体になる前のパンです。皆が見えるように大きくなっています。パンに型取りされている模様と同じものが小郡教会の祭壇にあることを知りました。
パンを入れる「チボリウム」です。
ぶどう酒を入れる「カリス」です。主任司祭の司祭叙階記念のカリスです。主任司祭のデザインで、カリスの土台の部分は主任司祭ご出身の新田原教会の聖堂の八角形を模したものだそうです。
パンを入れる皿を「パテナ」といいます。「チボリウム」、「カリス」、「パテナ」を覚えました。
これもカリスです。
司祭服を見せていただきました。色には意味があり、典礼歴によって色が変わることを知りました。
ぶどう酒です。
ご聖体を聖櫃にしまいます。
祝福をいただき、イエス様にご挨拶して聖堂を出ました。
司祭館に移動して、先週のテーマであった「せんれい」について振り返りました。参加している男の子の洗礼記念品(長崎の稲佐教会)をみせてもらいました。先週の宿題だった、「洗礼のときのろうそく」「自分の霊名(聖人)を調べる」はできたでしょうか。「代親へ招待状を出す」こともありましたね。
「元気のでるミサ」のビデオを観て、ミサやご聖体について学びました。
小郡教会の祭壇や大きいパンにあったマークのようなものは、ギリシャ語「Χριστο?(クリストス)」(キリスト)の「X」と「ρ」であるというお話がありました。
最後にアヴェ・マリアの祈りを唱えて終わりました。
今日のクラスも、子どもたちにとって初聖体のお恵みに与るよい準備になったと思います。
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- 2017年6月の教会こども会、子どもとともにささげるミサの予定については こちら をご確認ください。
- 2017年5月7日(日)より毎週日曜日に初聖体の準備が始まっています。対象は現小学2年生と3年生です。小学4年生以上で希望の方は、主任司祭までお知らせください。(初聖体式は6月18日(日)11:00からの「キリストの聖体」ミサの中で行います。